少し前に
「乾燥する季節はまつげパーマのカールが強く出やすい」というお話をしました。
これは、まつげ内部の水分量が変わることが大きく関係しています。
では、これから迎える暑い季節はどうでしょうか?
湿度が上がることで、
「なんだかカールがゆるく感じる」という変化を感じる方もいらっしゃいます。
特に、まぶたに当たらないギリギリのぱっちりデザインをされている方ほど、
違いを感じやすい傾向があります。
二重ラインをまつげパーマで作る方や瞼持ち上げデザインの方など

おでこボトックスを打った場合も、
まぶたとまつげのバランスが変わるため、
見え方が変化します。
そのため、その時の状態に合わせてデザインを微調整することがとても重要です。
意外と見落とされがちなのが、
クレンジング・洗顔・化粧水などのpHです。
製品によってpHは異なり、それがまつげに付着することで状態が変わります。
例えば、海に入ると髪がガシガシになるのは海水が弱アルカリ性だからです。
同じように、
弱アルカリ性(pH8前後)の環境→ まつげのキューティクルが開く→ 内部の水分・タンパク質が流出すると…
👉 保水力が低下
👉 毛がキュッと収縮
👉 パーマが強く感じる
これは、乾燥時にカールが強く出る現象と同じ原理です。
スキンケアとまつげの関係最近は肌質に合わせたスキンケアが増え、
アルカリ寄りのもの酸性寄りのものどちらも優秀な製品が多いですが、
「まつげにとって優しいか」は別の話です。


例えば…洗顔料がアルカリ性
アルカリ性の化粧水がまつげに付着こういった場合、いつもよりカールが強く感じることがあります。
また、クレンジング目元リムーバー洗顔などをしっかり行う方は、まつげの油分が取れ過ぎて同じような状態になりやすいです。
私はサロンワークで
まつげパーマ施術前にまつげシャンプーを行いません。※中間処理や後処理には使います
理由はシンプルで、過剰洗浄を防ぐためです。
もちろん、過度な油分や汚れは除去しますが、適度な油分はまつげにとって必要です。
さらに、ロッドに貼り付ける際に使用するグルーは
汚れを除去する作用があります。
そのため、👉 施術前にシャンプー👉 さらにグルーで除去となると、洗いすぎ=ダメージ要因になってしまいます。
まつげの状態に合わせてカール剤を使い分け、
ダメージがある部分健康な部分それぞれに対して、アルカリが必要な箇所には適切に使用必要ない箇所には控えるというように塗り分けるのもオススメテクニック!

「低アルカリ=優しい」という単純なものではないのですが
👉 必要なところに、必要なだけ作用させる
これが、オートクチュールラッシュリフトの考え方です。
肌に良いものが睫毛に良いとは限りません。
スキンケアは肌>睫毛にになっていますし、
睫毛のために化粧品を変える必要はありません。
でも肌は皮脂を出したりして自らコンディション調整しますが
睫毛は自力でできません。
その場合は保湿が必要になります。
睫毛のバランスをなるべく崩さずに、最善の施術をしたいと常々思っています。
季節(湿度・乾燥)
まぶたの状態
スキンケアのpH
洗浄の強さ
薬剤の使い方
こういった様々な要素で変化するので
「なんかいつもと違うかも?」と感じた時は、
お客様と普段のスキンケアについてお話してみませんか?