オートクチュールラッシュリフトの粘着力はあえて強めになっています 必ず調整してご使用ください

2024年3月15日

HauteCoutureLashLift®の専用ロッド、

通称HCLLロッドはお肌トラブルがあるときでも、敏感肌さんでも、安心してラッシュリフトを楽しんでいただけるよう医療用レベルの原材料で特殊な粘着加工を施しています。

極力お肌に負担をかけず施術することを目指すと共に、施術中のズレやヨレが起きにくい構造にすることに重きを置きました。

しっかり睫毛と瞼を固定しておかないと、綺麗にラッシュリフトは仕上がりません。

この施術動画のように、施術する時に瞼がピクピク動いてしまう状態の方、とても多いです。

まつげパーマ失敗等、他店様のラッシュリフトお直しを請負うことがあります、その原因の約半分は、施術中にロッドがズレてしまったんじゃないかな?

という状態、お客様も瞼がピクピクしやすい方がほとんどです。睫毛と瞼をしっかり固定しておかないと、

ロッドが浮いたりズレたりして仕上がりがヨレヨレくしゃくしゃになってしまうのです。

無意識の痙攣なので、お客様にピクピクさせないでとお願いしてもどうにもなりません。

そのまま施術を続行してしまい、ロッドがずれたことに気付かない、又は気にしない施術側に落ち度があると考えます。

ちなみに、この現象は「眼瞼ミオキニア」と言って緊張や疲れが主な原因と言われています。

瞼と睫毛にロッドを正しく貼り付けることがきっちりできていれば、ちょっとやそっとの痙攣も影響無く、綺麗に仕上げることができるのに!!こう考えた末、試行錯誤し生まれたのがHauteCoutureLashLift®(HCLL)です。

ロッドをしっかり睫毛と瞼に貼り付けるには医療用と言えども、ある程度の粘着力を必要とします。

形成前のHCLL専用ロッドは、ロッドが貼り付きにくい方の肌に合わせた、粘着力高め状態です。

ロッドやテープがくっつかない、お客様の肌質に合わせてあります。

ですが粘着力はお客様のお肌の状態によって個人差があるので、お客様お一人お一人に合わせて加減する必要があります。

例えば油分の多い化粧品を使用している方は貼り付きが悪いので粘着力はそのままで使用します。

逆に、ピーリング作用のある化粧品をご利用の方や肌が薄い方にはしっかり貼り付き過ぎてしまう傾向があります。

この場合、粘着力を取り去ってから施術します。あまりにくっつきすぎてしまうビニール肌やお子様にはコットンやティッシュをロッド中央部分に貼り付けるのもオススメです

お一人お一人に合わせた粘着力に整えてから使用してください。

この動画のように、目頭でロッドを置く位置を合わせ目頭を起点に肌の上をスライドさせながら、上の層の毛をキャッチしながら希望のポジションにロッドを合わせます。

しっかり睫毛と瞼に密着させるために、瞼に圧もかけます。少し抑えてから、テープで固定するのがオススメです。

一本一本ヨレのないラッシュリフトに仕上げる、必要なデザインを作るためには必要なこととなります。

手が慣れるまで難しいかもしれませんが、わからない部分はフォローアップさせていただけると嬉しいです!

オフするときもなるべく摩擦が起きないように心がけ、ロッドを剥がすのではなく、ロッドから瞼を剥がしていくイメージで行ってください。

濡れた綿棒で瞼を下へトントンと優しく押すイメージです。

でも、このように色々気を付けた工程をしても、すごくお肌の弱い方には赤みが出ることもあります。

その場合は、オフするときの拭き取りを最小限にして、セルフにはなりますが残った薬剤を洗面で洗い流す方法をオススメしております。

また、ピーリングやレーザー後はラッシュリフト施術をさける等の対策も有効です◎

この記事は受講済の方向けの内容のため一般の方や未受講の方には???かもしれませんm(_ _)m

更に詳しい技法はスクールにてお伝えしていますm(_ _)m

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